2024年8月2日、東北大学片平キャンパスにて第5回目となるCILP Study Seriesが開催されました。今回は、小畑郁教授(名古屋大学)をお招きし、「国際法・難民条約・人権条約と戦後日本の外国人法」というタイトルでご報告いただきました。
小畑教授からの報告では、戦後日本の最高裁判決から始まる日本の外国人の出入国および在留に関する制度の検討および同制度が抱える課題について述べられました。報告には、国際法政策センターの植木俊哉センター長および西本健太郎副センター長をはじめ国際法や憲法の研究者が参加し、それぞれの専門的見地から活発な意見交換が行われました。